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今月の音楽:"Titanium" -Sia

  • mimi
  • 2017年11月3日
  • 読了時間: 2分

Siaはオーストラリア出身のアーティストです。映画の主題歌、CMソングなど、名前は知らなくても聞いたことのある曲はたくさんあると思います。Diorの香水のコマーシャルもSiaの曲、Chandelier。

自身がProudly bisexual(誇りを持ったバイセクシュアル)であることも手伝ってか、LGBTQフレンドリーなアーティストとしても活躍しています。今回の動画もLAのLGBTセンターでのライブの映像。

Siaの出身国であるオーストラリアでは3月にMardi Grasというレズビアン・ゲイのパレードが開催されます。その関係もあり、コスモポリタン・オーストラリアの2017年3月号ではPride IssueとしてLGBTQの有名人をまとめた記事が発表されました。その中のCosmo Pride特集でSiaはこう紹介されています。

「Siaは自身の楽曲やソーシャルメディア上での活動で少数派のグループを可視化させただけでなく、オーランドのゲイクラブでの悲惨な銃乱射事件に対し、"The Greatest"という楽曲を製作しました。他にも"Alive"という楽曲の中ではレインボーフラッグを登場させています。彼女は『今年の女性アーティスト Female Artist of the Year』で受賞したARIAアワードを、『オーストラリア・結婚の平等キャンペーン Australian Marriage Equality』のチームに彼女の代わりに受け取らせることで、結婚の平等に賛成であるという意思を明確に示しました。それだけでなく、彼女は実際にこのトロフィーを私たちチームにプレゼントしてくれたのです。これは、シドニーにある私たちのオフィスに飾られています。」



実際に登壇させて受け取らせたというのもすごいけど、トロフィーもあげてしまったというのは驚き。

アーティストが作品を作り続ける意味、アートで社会と、人間と関わっていくという姿勢をSiaは示し続けています。

歌詞と和訳はこちら

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武蔵野美術大学内でもやっと活動しているグループです。月一の映画会と週一のランチ会、ワークショップ、展示など。

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